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「ちょっ…！みんな無視しないでよ！！」
利央の声を無視して、部員達は着替えを続ける。
「よーし利央。龍夜さんの凄さを教えてやるよ！！」
その利央の声をさらに無視して準太が行動を起こす。
おもむろに携帯を取り出すと、目的の電話番号を探す。
しばらく電話を繋ぐ音が響くと、相手が電話に出たようだ。
「あ、龍夜さんですか？準太です！」
相手が電話に出ると同時につかんでいた利央の胸ぐらを離す。(投げ飛ばす)
先程までの機嫌の悪さはまったくなくなり、電話の相手によって機嫌上々になっている。
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