足元

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その日、同じ時間に目が覚めた。 「……(なんか寝た気がしない…)」 起きてなにか飲もうとしたが… 体が動かない! 今までこんな事なかった… テンパればテンパるほどどうにも出来ない。 その時… 《どすん…》 なにかが足元に落ちてきた… 猫は両親と寝ているし降り方が違う… 真上からなんて絶対降りれない… それに…感覚からして人の頭… 動かせるのは眼球のみ… 足元に目を向けると黒ずくめの女の人… 目が合ったら危ない…直感からして危険を感じ反らそうとするが出来ない… そんな考えて居ると目線が合わされその途端意識が吹っ飛んでしまった…
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