始まり…

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誠也・律子「失礼しましたぁ」 "テスト"と言う単語を聞いた瞬間、反射的に俺と律子は職員室を飛び出していた。 誠也「律子、なんか探れたか?」 律子「うん、なんかね、昨日の飛び込み、うちの学校の生徒がしたみたいだよ?」 よくあんな短時間でそこまで情報を得られたな。と、半ば呆れながらも 「飛び込みしたのはうちの学校の生徒。」 と言うのを聞いて、余計に不安が募る。 誠也「まさかそれって……巧か?」 律子「そこまではわからない。けどそんなに心配しなくても平気よ。早く教室戻ろ?」  
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