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ジリリとうるさい目覚ましがなった、が、0,1秒でそれを止めて渋々起きた。俺の名前は周防 零。一般的な高校生(自称)
[?]「おはよ~零。」
零「誰?」
起きたばかりで目がぼやけている。誰だ?こいつ
[?]「寝惚けてんの?島田 光太だよ。」
…脳内検索中…
ああ、光太か。こいつは俺が部長をやってる、学校非公認のサバゲー部に所属している。因みにお調子者。
俺にとって今日も何事も無く過ごせると思ってた。
光太「今日は学校でサバゲーやるの?」
馬鹿かこいつは、つい先日だって先生に見つかって銃を取り上げられそうになっていたはず…。常識を疑う程だな。
そしてそのまま学校に着いた。
零「これからサバゲー部の活動を始めま~す」
と言っても部員は俺と光太を含めて僅か5人しかいない。はっきり言ってギリギリ。
[?]「よう。悪い悪い。遅れちまった。」
と、謝る気0の奴が遅れて入ってきた。え~っと確か名前は斑鳩 聡だったか。因みに名字はいかるがと読む。こいつもお調子者。
聡「あれ?冬呉は?」
冬呉と言うのは聡の幼馴染みでクール。名前は雲雀 冬呉。唯一のまともな人。
光太「美咲もいねぇじゃん。」
美咲と言うのはマドンナ的存在の娘。名前は綾瀬 美咲。だが趣味がサバゲーなので当然男子は寄ってこない。
聡「もうすぐ来るんじゃね?」
ガラガラッ
ドアが開いた。
中には美咲と冬呉がいた。
美咲「ゴメン②銃の整備してたら遅れちゃった。」
冬呉「………。」
……昨日の内にやれ
何はともあれ活動は開始された。
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