1人が本棚に入れています
本棚に追加
「ねぇ…次生まれ変わるなら…私は律と…」
「旋…私もたぶんおんなじこと考えてる。」
二人の少女はそれぞれ抱き合いながら消えようとしていた。
「…私達が消させません。
起きてウィル」
「…んっアリスなあに?」
幼い顔の少年ウィル
聖母のような雰囲気を持つ少女アリス
二人は旋と律と言う二人のもとに現れた。
まるで手品を見ているようだ、何も無いところから空間を裂いて現れた。
「旋様、律様、貴女方には生きていて頂きます。
人の勝手な願ですが
私達人には神である貴女方がとても大切な存在ですから」
最初のコメントを投稿しよう!