~2章~

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「いえ、本当に感謝しています。なにかお礼させてください!」 「だから、大丈夫だって。」 力也が苦笑しながら言った。 これでかれこれ5回目である。 しかし女の子は気がすまないのか、また交渉に入る。すると 「ぜひお礼さキュルキュルキュ~……」 女の子のお腹がなった。 女の子は顔を真っ赤にし俯いている。 そんな女の子を見た力也は笑った。 「ガッハハハハ~!よし!まず飯にしよう!凛!ご飯出来たか~?」 「出来たよ~!」と凛の声を聞き、女の子を台所へ引っ張って行った。 「えっ?あっ、ちょっと!」
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