第一話 ―開―

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「お父さん」 と言いながら部屋へ入って行った。 足元の何かにつまづいておもいっきり顔面を強打した。 「痛った~い。なんだよ」 つぅかなんか床がベタベタしているような… 青ざめた顔。あたりまえだ。そこは部屋が血にまみれ、両親が血だらけで横たわっている悪夢のような光景… 気を失った。 目が覚めたときには病院のベットの上。そして周りには誰もいなかった。
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