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教室にいた生徒はリョウを応援していた
渚(あのバカ!、スキル0のやつがスキル5に勝てるわけないでしょ!)
リョウの無謀さにイライラする渚
そのリョウは一歩も動かない
赤木「どうした?、ビビッてんのか?」
少し余裕の表情を出す赤木
それを遠くから見つめる梓
梓(あの人を助けないと……関係のない人を傷つけるのは……やめて!)
震える体を押さえる梓
梓「やめてください!、関係のない人を巻き込まないでください!。仕打ちなら私が受けます!」
チラッと梓を見る赤木だが、炎を覆った手はリョウに向けられたまま
リョウ(なんだよ、俺が助けられないって思ってんのか……まぁスキル0ど思ってる゙なら仕方ないか)
赤木「もちろんお前も殺してやるよ。だがこいつは俺にケンカを売ったんだ。あんたが仕打ちを受けようが関係ねぇ!」
梓「そ……そんな……」
また泣きそうになる梓
赤木は鼻で笑い、視点をリョウに戻す
赤木「さぁ覚悟はできてんだろな?」
リョウはため息をする
リョウ「……仕方ねえな」
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