一章・四人のキズナ

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リンリンリン あぁもう朝か。 目覚まし時計が鳴り響く。 明)嫌だけど、起きなければ。 千夏)明~起きた? 彼女は、俺のひとつ上の姉だ。 姉と言っても本当の姉でわ無い。 親の再婚で、家に来たのだ。 俺に対して優しくしてくれる、良い姉だ。 千夏)起きてたんだ、おはよう。 明)千夏姉ちゃん、おはよう。 千夏)えっと先に学校行ってるからね。 明)うん、分かったよ。 そのまま姉は、学校に行った。 明)さて着替えたし、自分も学校行くかな。 そして玄関を出ると、一人の少女が居た。 小百合)遅いよ明くん。 彼女は、俺の幼なじみの、一之瀬 小百合だ。 小学校から、彼女を知っている。
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