夢の入り口

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「以上で説明を終わります」 立ち上がる時、きつめに縛った髪が揺れた。 「それでは、宜しくお願いします」 思いもよらなかった場所に向かっている。 私はどうしようもない不安と何故だか焦りを感じていた。 本当にこれで良かったのだろうか。 だって私は 私は本当は…
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