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扉を開き進んだ三人は今度は先ほどの部屋と同じ位の広さの部屋の真ん中にビリヤード台が一つあった
「今度は何だ?」
「ビリヤードをしろってこと?」
そんなことを言っているとまたあの男の声が聞こえてきた
『ようこそステージ2へ。先ほど君たちが言っていた通りだ。ここではビリヤードをしてもらう。』
慎は男の言葉に疑問をもった。
君たちが言っていた?
こちらの言葉が向こうに聞こえているのか?
慎は男にその疑問をぶつけた
「な、なぁ俺たちの声が聞こえているのか?」
『そのとうりだ。私には君たちの声が聞こえている』
やはりそうだったのか、慎はさらに男に質問をした
「お前の名前は何だ?俺たちにこんなことをさせて何が目的だ?」
『私の名は、黒嶋永貴(クロシマナガタカ)だ君たちにこのようなことをさせるのは私が楽しいからだ。ではルールの説明を続ける』
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