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三人はゲームセンターの中に入った
しかし、ゲームセンターの中には人が全くいないのだ
「なんで誰もいないんだ?」
最初に口を開いたのは慎だ
「さぁ、まだやってないとか?」
仁が聞いた
「それはないでしょ、今まだ18:00だよ?」
惠が言った
「だよな」
慎も言った
「だいたいゲーセンっていつでも人いるだろ?」
「だよね?なんか気味悪くない?」
「そうだな、帰るか?」「うん、帰ろ」
惠に言われ三人は帰ろうとした
すると突然目の前にあったゲームに文字が出た。画面に出た文字は
DEATH GAME
死のゲーム
「なんだいきなり?」
「DEATH GAME?」
「怖い慎くん」
惠が怯えながらいう
「あぁ、帰ろう」
慎が言い扉を押した
しかし開かないのだ
「あれ?開かない」
「嘘だろ?」
仁も押したが扉はびくともしない
「本当に開かねえ」
「二人とも冗談やめてよ本当は開くんでしょ?」
「いやマジで開かないんだよ」
「慎、体当たりだ‼」
「分かった‼」
『『せーの』』
ドン「もう一発」ドン
ドンドンドンドンドン何度やっても扉にはへこみどころか傷一つ付かない
「どうなってんだよ」
「わけわかんねえよ」
慎たちは再びさっきのゲームの画面を見た
すると文字が追加されていた
これは死のゲームです成功すればあなた方の願いを一つ叶えます
ではゲームスタート
ゲームスタートの表示が出ると画面が強く光った
あまりの強さに三人は一瞬視力を失った
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