放課後。

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生徒A『愛流ちゃん!ちょっとコレ溶接してくんない?』 愛流『いいですよ~!』 高エネルギーの形は自由に変えられる。 指先から細くレーザーのように出して、看板の枠を溶接する愛流。 生徒B『ひかるちゃん、材木運びたいんだけど!』 ひかる『手伝います!』 愛流もひかるも、すっかりクラスに馴染んでいる。 さすがに戦闘用アーマノイドをボディガードにしている生徒は学園で玲菜一人だが、 護衛アーマノイドを連れている生徒が多いせいで、二人の存在もあまり浮かない。 お金持ちの子が多い学園ならではの風景である。 登校する生徒が減り作業が遅滞する中、アーマノイド達は一生懸命手伝いに走り回っている。
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