ひそかに。

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有栖川………トオルさん?! 玲菜『そんな馬鹿な………』 愕然とする玲菜。 仕方なしに愛流が喋る。 愛流『人間の気配4…《敵》エイリアンと思われる気配1、戦闘ロボット2。』 ひかる『隣の部屋に、人間多数の気配…人質のようですね。《敵》エイリアン1、戦闘ロボット6。』 二人は青ざめた玲菜を見た。 ショックのあまり震える玲菜。 ひかる『基地を制圧したので、最小限の戦力だけ残して《敵》本隊は撤収したのでしょう。』 愛流『今なら私達の戦力で勝てるかも?しれませんが… …………………どうしますか?』 玲菜はグッと拳を握った。 『もちろん………』
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