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愛流『やったか…?』
崩れてきた瓦礫と粉塵へ、警戒を解かない愛流。
ひかる『生体反応無し…やったみたいよ!』
愛流『ぃよっしゃー!』
愛流とひかるはハイタッチして喜んだ。
逃げる気力も無いトオル父を放置して、玲菜は長官・トオル・父親の縄を解いた。
憔悴するトオル…。
『父さん…何で……』
長官『それは私も聞きたい』
玲菜の父は、玲菜の肩を抱いて黙っている。
トオルの父は呟くように言った。
『未知の細胞が欲しかった…』
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