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13才の夏休み
俺はチャリンコを全力でこいでいた
別に急いでるわけでもないのに何故かいつも全力
10分後
一件の家にたどり着く
『お~い、ひろし
釣りに行こうや♪』
そぅ俺たちはバス釣りにハマっていた
心地よい風が吹く静かな池で、一丁前に煙草をくわえながら釣りをする
いろいろ場所を変え4時くらいたっただろうか
一向に釣れる気配のない釣りに飽きてきたひろしは
「暑いし甫の家に行ってゲームしようや」
と言い出した
『今日は全く釣れんやったな
じゃぁ、帰ろうか♪』
俺たちはチャリンコをこいで俺の家へと向かった
そして部屋のドアを開けるとそこには段ボールが一箱置かれていた
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