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呂望は元始天尊に平伏した。
「仙人……でございますか?」
呂望は聞き
「そうじゃ、おぬしは仙人骨がある!このまま死なせるのは惜しい…。わしの所で修行せぬか」
呂望は黙ったままだ。
「仙人に……仙人になって強くなれば、悪い奴らを倒すことができるのか?」
元始天尊は、
「うむ、あの殷の皇后も倒せる」
呂望は泣きだした
「父上も、母上も、兄上も妹もみんなみんな死んでしまった、僕は強くなりたい!そして、敵を討ちたい!お願いします僕を連れってください!」
「よかろう……じゃが殷の皇后の事を教えてあげよう……」
「殷の皇后の……」
元始天尊は話し始めた
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