第2回 呂望(姜子牙)仙人界へ

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呂望は元始天尊に平伏した。 「仙人……でございますか?」 呂望は聞き 「そうじゃ、おぬしは仙人骨がある!このまま死なせるのは惜しい…。わしの所で修行せぬか」 呂望は黙ったままだ。 「仙人に……仙人になって強くなれば、悪い奴らを倒すことができるのか?」 元始天尊は、 「うむ、あの殷の皇后も倒せる」 呂望は泣きだした 「父上も、母上も、兄上も妹もみんなみんな死んでしまった、僕は強くなりたい!そして、敵を討ちたい!お願いします僕を連れってください!」 「よかろう……じゃが殷の皇后の事を教えてあげよう……」 「殷の皇后の……」 元始天尊は話し始めた
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