静かな道

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「いや、例えば俺と先生の間に気まずい空気が流れて喋る事が出来ないとか普通ない?」 「………じゃあ喋らない方がいいのぉ?」 「いや、そういうわけじゃ……」 「じゃあいいじゃん~……ぶ~」 頬っぺたを膨らましながらこっちを見てくる先生 くっ、可愛い…… それは反則だわさ 「………もう先生の好きにしていいよ」 「やったぁ!ありがとう!」 そんなにありがとうと元気に言われても…… あれ?そんなに喜ぶって事は俺と話したいって事か? じゃあもしかして…… 「先生俺の事好き?」 「……さぁねぇ?隙をついても私は好きって言わないよぉーだぁ~」 先生は舌をチロっと見せると走って着替えに行ってしまった。 可愛いすぎる
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