静かな道

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まぁきっと宅配便かなんかだから許してやろう。 とりあえずドア開けないと…… 「はい、お待たせしました」 「あ、自分そんなに待ってないんで早くこれにサインを。」 ではなぜ急かす? 宅配便のおじさんから紙を受け取り判子を押す。 「これ重いんで気を付けて下さい、それじゃ!」 「はい、ってマジで重いんだけど!?なんだこれ!?」 受け取った荷物が異常に重い。 あの宅配便のおじさんよく持てたな…… えーと…… 差出人は…… 「母さんからか?」 珍しいな、なんか面白いものでも入ってそうだな…… とりあえず開けて見ようかね? 「ねぇねぇ?そろそろ君も着替えないとだめじゃない?」 「ん?」
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