じいちゃんと私

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物心つく頃には、なぜかじいちゃんに気を使うようになり、昔みたいに懐くことは少なくなった。 気を使うって言っても、ばあちゃんや父、母に言えるようなワガママがじいちゃんには言えない程度のもの。 それでも畑仕事に行くじいちゃんやばあちゃんにはよく付いていって一人遊びしたり、 じいちゃんと一緒にお風呂に入ったり、家の中でバドミントンしたこともあった。
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