夢の住人

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…綺麗な男性が微笑んだ。 あまりに綺麗だけどそれは中性的では無くて 男らしく見とれてしまった。 「泣きたぃ時は私に逢いにきてほしぃ」 この人は何を言っているか? 恥ずかしくて私は顔をうずめた。 「誰ですか…?」 男性は私の顔に触れた。 「らんが私を呼んだのです。」 「えっ…?」 「悪魔に愛されたぃと願ったらんの願いを叶えに来ました。ナイルと申します。」 男性の笑顔が魅力的だった。
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