10人

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「ボクも…貴女の…名前の文字…知りたい。 そして…貴女に…名前を…」 姫は茶髪さんに自分の血だまりを指差して 使ったら…? と言ったけど 茶髪さんは頬をひきつらせて 笑いながら断った。 「…なんだ…楽なのに…」 銀髪様は姫の言葉にフフ♪ と笑ってた。 「あたしの名前は 設楽…は同じで 友にいとへんの…紀、巴、で 友紀巴」 難しい名前だ…ってかめんどくさい。 「そう…じゃあ貴女は…巴でどうだ…?」 「ありがとう姫ちゃん♪」 金髪の男は心なしかウキウキしながら 「お…俺は??」 とか言ってる。 「我々モ仲間に入りたいデスネ??」 「いや…??別にそんなんでもないよ…」
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