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「えっ…と…」
「チビ、ほんまに
お前もシタラユキハなん??」
…助かった。
ただでさえ女の子の
扱いには慣れてないのに、
怖くてたまらない、
と言われて。
どうしたらいいか
わかんなかった。
助けられたのが
眼鏡ってことは勘にさわるけど。
「そうだけど」
「ちょいとこっち来ぃ」
ッ
…てぇなこのクソメガネ!!
腕をひくときは優しく掴め!!
そのまま角へ連れていかれ
雪ちゃんと遠くなる。
…何故か…ホッとした。
我にかえって
クソメガネを睨む。
「痛かったんだけど」
「悪い。
でもお前が軟弱なせいやろ
俺のせいちゃうし」
いちいち一言多い…
「んのクソメガ…」
「雪っつうたか??
…あいつには近寄らんほうがええ」
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