9人が本棚に入れています
本棚に追加
「うっへぇー死ぬートマトジュース切れた」
「ほらよ」
「流石椿さん気が利くねぇ!」
「トマトジュースなんかで腹膨れんのか?」
「ん?…んー多分」
「多分って何だよ!」
「あー…むっ」
「いってぇ!急に噛むな心の準備が出来てねぇ!!」
「だってお腹空いたんだもん」
「誰もやらねぇとは言ってねぇだろうが!」
「むー…」
「あんまり椿さんの血ばっかり吸っちゃうと椿さん倒れますよ御主人」
「珍しく正論だな」
「いつも正論じゃねーか」
「テメェな…(怒」
「じゃあ氷景に貰うー」
「好きなだけどーぞ」
「やったぁv」
「あ、椿さん深夜は家から一歩も出ない方がいいよ」
「は?」
「危ないからさ」
「氷景の血はトマトの味がするね」
「トマトジュースばっか飲んでるからだろーが」
「ちげぇよ!俺の血はトマトジュースなんだよ!」
「判りやすい嘘つくな!」
「トマトジュースだったの!?」
「お前も信じてんじゃねーよ!」
「いてっ」
「御主人に手ぇ出してんじゃねーよカス」
「んだと…カスのくせに俺とやろうってのか?」
バチバチバチバチ
「えーい」
「「いってぇぇえええ!!!」」
黒都の空手チョップは二人にクリティカルヒットした。
最初のコメントを投稿しよう!