001-地下室の棺桶

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今日は葬式だった。 そりゃあ、勿論俺の親父。 たまたま転んで打ち所が悪くて即死。 世界は天才学者だとかほざいていたが、俺から言わせてみればただの趣味が悪くて気持ち悪い変態親父(馬鹿)だ。 もうすぐぽっくり逝くだろう、なんて昨日考えていたわけだが、まさかホントに逝くとは思っていなかった。しかも今日。 とりあえず暇だったので、馬鹿みたいに広い屋敷を物色してまわることにした。
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