第二章

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姫咲 苺視点 「つかれた…。」 芥川さんの案内のもと屋敷の中を歩き回っているのだが。 もう何分歩いたことか…。 一階にあったのは、居間。風呂。使われてない部屋が20部屋くらい。ご飯食べるところ。調理場らしき部屋などなどだった こんなに部屋があるのはなぜ…? しかも芥川さんは使われてない部屋も一つずつちゃんと案内してくれるものだから、尋常じゃないほどの体力を消耗するし かなりありがた迷惑だな もう頭の中パニックだし 「啓夜ー。もう歩けないよーてか、もう案内とかどうでもいいー。」 「まぁ、あと少しだと思うし頑張れよ」 疲れきっている私を見て、少し笑いながらそう言った 少しってどれくらいだし…? 。
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