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｢里留…大丈夫か？｣
｢大丈夫だ｣
ちなみに
兄貴は
里紫(ｻﾄｼ)
俺は
里留(ｻﾄﾙ)
｢兄貴､俺はいったい…｣
兄貴は
少し黙っていた
｢兄貴どーなんだよ！！｣
｢清水先生って人がお前を運んできたんだ｣
｢何か言ってたか？｣
｢特になにも､ただ一言
“里留は居残りしていたら疲労で倒れた｡だから運んだ｡すいません”
ってさ｣
あいつなんなんだ
いきなり呼び出して
告白して
おそって………
｢あぁ〰〰〰もう！｣
｢どうした？｣
｢なんもねぇ！！！｣
明日学校
いきたくないかも
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