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「此処に来るぐらいならその刀は捨てるでしょう
こんなに忌み嫌われている場所に来るぐらいなら……」
「……私はこの場所好きですよ…
此処に四季様がいるのなら……」
映姫の手を握りながら言う
「閻魔様~、次の罪人宜しいでしょうか~?」
扉の向こうから声が聞こえる
休憩は終わりのようだ
空気の読めない奴め……
「小町、任せましたよ」
仕事モードの映姫だ
流石だ、能力のように『白黒はっきり』してらっしゃる
「ありがと小町、元気がでました」
これは小町にしか見れないグレーの状態の四季映姫だ……
「任せて下さい
お仕事頑張って下さい四季様」
後ろを向き、三途の川へと向かう
最後に「罪人よ、入りなさい」と聞こえた
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