幻想郷

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妖夢は倒れていた男を背負い、白玉楼に帰ってきた 「幽々子様~!! 人が!!人が倒れてました!!」 息を切らしながら入ってくる 「おっ、あたいの出番か?」 「縁起悪いこと言うな小町 ……って、なんで小町居るの?」 「この子が今日のお客さんよ~」 茶菓子を食べている幽々子が答える 「あぁ……そうなんで…す…か……ってああぁあぁぁ!!!!」 大声で叫ぶ妖夢 「煩いわね~」 「煩いじゃないでしょう!! なんで私の茶菓子食べてるんですか!!」 「すまん妖夢……守りきれなかった……」 最後まで抵抗したが、幽々子は折れなかったようだ… 「なんでって……お茶に茶菓子が無かったら寂しいでしょ?」 「だから茶菓子買って来るって言ったじゃないですか!」 「待ちきれなかったのよ~」 「……はぁ~っ……」
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