1023人が本棚に入れています
本棚に追加
「天道に上がれる程の善行は無いけれど、子供を狙う悪人から助ける為に不慮の事故で殺してしまい、
自分はその悪人の仲間に殺された方ですか?」
確かに複雑な過去
「ハイ、そいつです
天道、人間道には人の死に関係しているから駄目
だからといって地獄道に行く程の悪行も無いですね
修羅道、餓鬼道、畜生道のどれかかな?
でもどれも違うような気がします……
難しい人だな~、と
そう考えたら四季様の仕事が重大さが身に沁みました
それに比べて私は…
四季様はあの男の判決はどう…」
そこまで言いかけ、映姫を見ると涙目になっている
「こまちぃ~……」
「四季様!?なに泣いてるんですか!?」
「ありがと~…」
映姫は小町に抱き着き、泣いている
小町はこの状況に動揺し、不審に辺りを見回す
最初のコメントを投稿しよう!