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「四季様~都市王様に書類渡してきました……って……断罪中か……」
「貴方は本当に殺生、及び人としての恥じとなる行為をしていないのですか?」
あの小さな体でも威厳があり、罪人の男は恐怖でいっぱいだろう
「はい……誓って私は恥じる行為などしておりません…」
手を地面につけ、土下座に近い格好で祈っている
「それでは貴方は天道です……」
「やった……」
期待の笑顔で顔を上げる罪人
「ただし!!」
一つ大きな息をする
「この、別名真実の鏡、浄玻璃鏡が映し出す貴方の過去にやましい事が無ければ……の話しです…」
「あ……あぁ……」
映姫が巨大な鏡を持ち、罪人を映す
すると、そこに映像が映し出される…
映像の内容は、何処かの暗い場所、血のついた刃物を手にした罪人と、
血まみれになり、倒れている人間の姿が映っている
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