559人が本棚に入れています
本棚に追加
/276ページ
入学式が終わって教室に戻りながら亜衣達は話していた。
もちろん、亜衣のお父さんについて。
優「亜衣のお父さんかっこいいよなぁ」
亜「まぁね!!でも親バカだから…(苦笑)」
優「亜衣のお父さんが?」
健「マジで?想像できない…」
亜「じゃあ[ピンポンパンポーン 一年A組の鈴木亜衣さん。至急校長室に来てね♪ ピンポンパンポーン]」
亜「噂をすれば…」
健「だな(笑)」
亜「じゃあ行く?」
優「俺ら行っても平気か?」
亜「平気だよ、じゃあ行こ♪」
優「おぅ☆」
そして、亜衣達は校長室に向かった。
コンコンッ
パ「はい、どうぞ」
ガチャッ
亜「パパきた「亜衣♪やっと来たか♪」」
亜衣の言葉を遮って校長、いや、亜衣のお父さんが亜衣に抱き着いた。
パ「あぁいつ見ても可愛い♪」
亜「大袈裟だから」
パ「そんなことないぞ♪ママとパパの子供の亜衣が可愛くない訳がない☆」
そう言って亜衣の頭を優しく撫でる。
亜「ちょっと!!健人達もいるんだから」
パ「ん?」
と、言ってこちらに目を向ける。
男の健人と優が見てもカッコイイと思う位だから、女の人から見たら当然かっこいいのだろう。
パ「あぁ、健人か☆昨日ぶりだな♪」
健「はい!!でもビックリですよ」
パ「なにが?」
健「まさかこの学校で校長先生をやってるなんて☆」
亜「あれ?言ってなかったっけ?」
健優「「言ってない(です)よ」」
最初のコメントを投稿しよう!