†ロイヤルタウン†

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―――ドサッ 「いった~い。」 私はよく分からない場所に着いた。 見たことのない場所。 とても幻想的で.... あれ?海里は? 「海里~?」 呼んでみた。けど返事はない。 確かに一緒に入ったけど... ん?誰か後ろにいるみたい。 「どちら様?」 私はサッと後ろを見た。 そこに居たのは黒くてセクシーな服を着た、美しい大人な感じの人が立っていた。その人の肌は白く、目は紫色をし、唇はピンク、髪はポニーテールにくくっていて、その毛の色は赤茶だった。 「私...私は沙羅。あなたは?」 「私は、ローズ。あなたはここの人間じゃないみたいね。」 「あ、はい。私達の世界は急に時間が止まってしまったみたいで・・・   ―――――――― 沙羅が今までのことを全て聞かすとローズはしばらく考え込んでいた。そしてローズは思い出したと言う目で私を見た。
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