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地球を守る・・・。
救えということか...
何かあるんだろうな..。
風景はさっきの幻想的とは打って変わって、草原が続く。
気温は寒くもなく暑くもない。
「どうしてこうなったか分かる?」
どうして....私には分からない...
「?」
私は首を傾げた。
「さっきも言ったけど、ここは地球と繋がりがある。」
だから何だという...
ここロイヤルタウンは地球に命令でも出来ると言うのか...
「あなた達、地球人は、地球をかなり汚している。そのうえまだ地球を汚し、地球温暖化という問題を背負うことになった・・・。しかし地球だけなら未だしも、ロイヤルタウンにもその影響が及ぼしたの。」
そうか!地球とここは繋がっているから...
でも...
「どうして私達なの?私達は地球を特別汚してるわけじゃない。」
「そうね...あなた達が選ばれた理由は知らない。けど地球から二人助っ人が来ると聞いていた。」
「地球を救うの?」
「まあそういうところ。正確に言えば地球温暖化の影響でロイヤルタウンを我が物にしようとする『グレイシー・ダボス』が現れたの。多分それはボスであって手下は何万といる。」
・・・
分かったが、私にはそんな能力もない。
それに...
「ボスを倒したら地球も救えるの?」
「ええそうよ。だって地球温暖化が原因となって現れたボスだもの。」
本当にややこしい。
私で勝てるのだろうか
「着いたわよ」
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