†始まり†

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でも、いざとなったら... 「ね~沙羅~、いつ言うの?」 沙羅は卵焼きをフォークで突きながら ゔ~ と唸った。 「食べ終わったら」 「もう😠」 でも本当に緊張する。 だって告白だよ?遠い所に引っ越しするとしても 告白....以外と緊張する。さっきまでは、 どうにでもなっちゃえ とか思ってたけど ・・・・・・ あ~あ食べ終わっちゃったよ 「さあ、沙羅、いってらっしゃい」 「ん~・・・」 沙羅の反応に気に入らなかったのか顔に笑顔がなくなる遥菜。 そりゃそーか、今までの勢いは何処へ行ったんだ。 ってあれ? 遥菜の顔は満面の笑みを浮かべていた。 待って―― 「海里君~。沙羅が話しあるって💕」 「っちょっと///」 「何?」 クラスの皆はざわざわしてて気付いていないようだけど。 遥菜と隼人はニヤニヤしてる。 ・・・・・こうなったらっ
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