3人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、あのねっ」
勇気を振り絞って言いかけたが、海里が同時に
「どうなってるんだ?」
という。沙羅は好きと伝えなければ・・・・・・と思う気持ちでいっぱいいっぱいだった。
「どうって?💦」
本当に何が何だかわからない。頭はパニック状態。
「沙羅、周りみてみろよ。」
言われたままに
周りをみた。
え....
――――――――
遥菜も隼人もクラスの皆もじっとして動かない。
「どうなってるの?」
「急にみんな動かなくなってる。見ろ。時計も動いてないし」
そういいながら海里はベランダに行った。
「やっぱり...あんなもん止まるか?」
海里に言われてベランダをみると、外で遊んでる子のボールが宙に浮いている。
「俺、他に俺等みたいな奴がいないか見てくる。」
「わ、私も!」
最初のコメントを投稿しよう!