僕等は生まれた。僕等は生かされた。

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ズラリと並ぶテーブルと椅子。 僕等は奥の椅子から座っていく。 そして食事をする。 小さい時からずっと同じ食事。 まずいのか、 おいしいのか、 それすらわからない。 この味しか知らない。 もし、林 好本体に僕の舌が移植されたのならまずいやおいしいがわかるようになるのか。 あっ でも、その時僕の自我はないのか。 そう思いつつ、食事を終えた。
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