臨時保健医、アイバラ先生

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「はいはい、すいませんでした~マイ☆シスター」 『ウザイんですけど~マイ☆ブラザー』 曲がりなりにも仲はいいようだ。 「……はぁ、俺もオッサンかぁ。」 ふぅ――。と深い溜め息をタバコの煙と一緒に吐き出した。 『アタシも遂にマミーよ、ゴッドマザーよ。』 膨らみをもったお腹をさする蘭子先生。 『…後の事は頼むわよ…』 蘭子はアイバラ先生にそう呟くと、保健室から出て行った。
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