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「ねぇ、ヨンジェ…
ごめんってばっ…」
「知らないっ!
ユンなんか嫌いっ」
そっぽを向くヨンジェ
ヨンジェと遊びに行く約束を
仕事の都合で守れなかった。
いくら謝っても
ヨンジェは許してはくれない
「どうしたら許してくれるの?」
ヨンジェにすがって
といかけるが
ヨンジェはプイっと
またそっぽを向いた
「許さないもんっ!
先週から約束してたのにっ」
この調子だと
あと3日は許してもらえなさそうだ
「そっか…」
俺はあきらめて
ソファに座った
ヨンジェはユチの隣りに座る
イラッ…
なんでユチの隣り?
俺にヤキモチ妬かせたいの?
ヨンジェから目を逸して
雑誌を手にとり読みはじめる
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