始まりは突然に

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「私はミリア。一応、初等部では、有名だったからこの中等部で知らない方は、いませんよね?」 「お姉ちゃん、朝から何しゃべってるの?てか、誰に向かってしゃべってるの?」 「う、うるさいわね!!誰でもいいじゃないの!!!」 「はいはい、『このお姉ちゃんは、初等部では、違う意味でも有名でした。』っと」 「あんたこそ、誰に話してるのよ…」 「お姉ちゃんと同じだよ?詳しく言うなら、この小説を読んでる読者よ」 「それは、タブーじゃ…」 「気にしない気にしない♪」 「あ、もうこんな時間だ行ってきま~す」 「行ってらっしゃい」 †-=≡≡≡≡≡≡≡=-† ここでは、魔法と科学が対立せずに仲良く両立してる世界。『レスターヴァ』だから、地上では車。空ではほうき。 別に、魔法使いでも、会社に行く。家に帰ればテレビを見る。そんな世界。 そんななか、私は学園の始業式に…………間に合わない! なんで、昨日ほうきが届かないのよ! せっかく一昨日ネットオークションで落としたのに!すぐにATM行ったのに!!速達にしたのにぃ!!! と、いうことで走ってます。 †-=≡≡≡≡≡≡≡=-† つ、着いた… はあ、これじゃお先真っ暗だよ…
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