亜梨沙

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 亜梨沙に夢中になるには時間はかからなかった。どうみても年上にみえない亜梨沙。俺は彼女の笑った顔が好きだった。  好きになれば好きになるほど不安になっていく――  このまま突然いなくなっちゃうんじゃないか……。  俺は亜梨沙に言った。 「一緒に住まない?」  亜梨沙は一瞬驚いたが恥ずかしそうに頷いた。
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