目覚め
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パタパタと響く足跡が部屋の前でとまった―― 泣き顔の母親と疲れた顔の父親が俺を見ていた。 「瑞樹? わかる?」 「何いってるの母さん」 「よかった…2ヶ月も眠ったままだったんよ…」 そういって抱き締めた。 何だか久しぶりの母の匂いに少し心地よかった。 そうだ…… 「こーたは?」 「こーたくんは………だめだったんよ……」 「嘘だろ…………」 俺はベッドもぐりこみ泣いた。
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