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目の前に総司の美しい顔。
「沖…///」
春がそう言いかけた瞬間…
「!!!」
総司にサッと唇を奪われた。
そして何度も何度も、
優しく唇を吸われる。
「ンンッ。フゥン…///」
(力が、入らな…)
春は体から力が抜けて
ズルズルと総司の体に寄りかかった
「ハァ!!」
やっと唇を解放され、
熱に浮かされた瞳で
春が総司を見上げると
「“総司”、でしょ?」
め!と唇に人差し指を当てられる
「今のは名前で呼ばなかった
お仕置きです☆」
そう言って総司がニコリと笑った。
「ッ~!!!////」
春は耳まで真っ赤になる。
「何もしないって
言ったくせに…//」
と、春がささやくと
「嫌でしたか?」
と、総司が悲しそうな顔をする。
その表情を見ると
可愛くない発言を
してしまったコトに春は焦った。
「嫌、な訳…
ないじゃないですか。
むしろ…嬉しい///」
照れくさいのでポツリと呟く。
「じゃぁもう1回だけ…
いいですか?///」
総司がオズオズと聞いてくる。
「へ!?」
「今日は絶対
キス以上は我慢しますから」
と、言いながら総司がまた
顔を近づけてきた。
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