仲間と記憶

16/21

4574人が本棚に入れています
本棚に追加
/500ページ
目の前に総司の美しい顔。 「沖…///」 春がそう言いかけた瞬間… 「!!!」 総司にサッと唇を奪われた。 そして何度も何度も、 優しく唇を吸われる。 「ンンッ。フゥン…///」 (力が、入らな…) 春は体から力が抜けて ズルズルと総司の体に寄りかかった 「ハァ!!」 やっと唇を解放され、 熱に浮かされた瞳で 春が総司を見上げると 「“総司”、でしょ?」 め!と唇に人差し指を当てられる 「今のは名前で呼ばなかった お仕置きです☆」 そう言って総司がニコリと笑った。 「ッ~!!!////」 春は耳まで真っ赤になる。 「何もしないって 言ったくせに…//」 と、春がささやくと 「嫌でしたか?」 と、総司が悲しそうな顔をする。 その表情を見ると 可愛くない発言を してしまったコトに春は焦った。 「嫌、な訳… ないじゃないですか。 むしろ…嬉しい///」 照れくさいのでポツリと呟く。 「じゃぁもう1回だけ… いいですか?///」 総司がオズオズと聞いてくる。 「へ!?」 「今日は絶対 キス以上は我慢しますから」 と、言いながら総司がまた 顔を近づけてきた。
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4574人が本棚に入れています
本棚に追加