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「私があなたを思う気持ちと
あなたが私を思う気持ちが
あまりに強かったんで
生まれ変わってた
みたいなんですよ。」
「ほんと…に?」
「えぇ。大好きでしたから。
春も私の事、大好きでしょう?」
春は何度も頷き
嬉しさで涙を流す。
あれ?でもだから…?
「思念って何ですか?
今日の人は
あたしのこと
全く知りませんでしたよ!?」
「はぁー。
問題はそこなんですよ。」
総司がその場に
しゃがみこんだ。
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