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ガチャンッ...
淳「襲われちゃうな。麻乃の奴』
麻『すーはー』
僕は服を整えて学園の中庭へと出て行った。
いろいろな花が咲いてて。
噴水の水がキラキラしてて。
夕方の風は冷たくて。
とても空気が澄んでいた。
ゆっくりと深呼吸をした。
麻『明日は全校朝会が体育館であって…僕のことを紹介されるんだっけ…緊張するな…』
大勢の人前にでるのは苦手で…
何百人の人に見られると思うと心臓がバクバクになって…
冷や汗が大量にでるという……
明日………大丈夫かな………
そういえば…
さっき、なんであんな昔のことを思い出してしまったのだろう。
思い出してもアノ頃に戻れるわけじゃないのに。
はぁ………
?「ねぇ」
麻『ひぃっ!!』ビクッ
誰かに急に声を掛けられびっくりする僕。
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