抹茶

転校生

理事長に会えてよかった…
会えなかったらどうしようかと…

佐｢ここが理事長室だよ。入って｣

麻『あっ…失礼します…』

ｶﾞﾁｬｯ

理事長室に入れば、ローズの香りがフワッと漂っていてとてもいい匂いがする。
金色の家具が揃っていて目がキラキラする

佐｢えーと…まぁ、ソファに座りなよ｣

麻『あっ、はい』

座ったソファは予想以上ににふかふかしていて気持ちいい。ここで寝たらどんなに寝心地がいいことか。

佐｢ここが寮生活ってことは知ってるよね？｣

麻『はいっ。知ってます』

佐｢そっか、それは良かった!なら話は早いね。寮の場所を教えてあげる｣

麻『ありがとうございます!』

佐｢学園をでてまっすぐ行くと、噴水があるから、そこの右を曲がればすぐ寮につくよ｣

麻『わかりました。ありがとうございます!』

佐｢それじゃあ、またね｣

にっこりと笑って手を振る理事長はとても優しかった。
なんか、近所のオジサンににてる…あっ、でもね！理事長の方が断然かっこいーよ！
容姿がね、短髪でちょっとウェーブがかかっててオールバックの金髪。
目が綺麗なんだよ。真っ茶色でキラキラしてんの。
めがねもかけてて、黒縁。

理事長みたいな人すきだなっ。