プロローグ

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~7月19日~ カッカッカッ…。黒板とチョークのぶつかる音が教室に空しく響く。そんな催眠術のような授業のせいで寝ている男子生徒がいる。今川男悟だ。そして、その隣で起こす努力をしているのは林楓。 楓「ダンゴ起きて」 「ぅ……ったく、夏休み前日に授業なんてやってらんねえよ」 楓「ええ加減にしねぇ!!」
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