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「あの・・・調子こいてすいませんでした。」
『分かればいいです。』
今はどういう状況かというと
抱きしめられた→力いっぱい叫び→後にフルボッコ→正座
に至っている。
そして私が説教中。
見ての通り綺麗に正座をして頭を下げてるけど反省したのか?
『わかってくれればいいんです。・・・い、いきなりは私もビックリしますから。』
「はい・・・じゃあ今度からはちゃんと許可を得てからにします」
『ん~そういう問題じゃなくね?』
ていうかこれからって何!
まさか本当に居座るつもりじゃ!!
「そういうつもりです」
『勝手に心の中読むなや、プライバシーの侵害ですよ?』
「お願いです!住む家が無いんです!!何でもしますから!」
ほほ~いい事を聞いた。
『じゃあこれから毎日私の下で働いてくれるなら考えなくもないですけど・・・・』
・・・・んん?なんだなんだ?これからは奴隷みたいに扱うぞって言ってるのにこの人はどうしてこんなに目を輝かせているんだ。
「よろこんで!!」
あ~あ~これだから変人は。
まぁでも、これで下僕ゲッチュッ☆
「あの・・・時に貴女の名前は?」
『私?海野みつばです』
「みつばですか~いや~実に美味しそうな名前ですね!」
『黙ってねぇと殺しますよ☆』
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