~1章~

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―意識を無くしたかと思うと目の前に、真っ白な空間。 距離感も測れない。 人の気配も感じない。 ―時の鏡を割り、犯した者。 我はこの鏡を守りし精霊。 誰よ… 死んだなら早く、天国やら地獄やら 好きに連れてけば…? ―汝がこの鏡を割ったことは運命。 我は汝を待っていた。 隠されし記憶が開く時。 鏡の欠片を求め、時代を遡り― ―桃源郷へ行くのだ。― は…? _
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