~高校入学時代

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私にとっての母、 母にとっての私、 本当は親子なんだ。 時には友達や姉妹なんだ。 でも母は私をどう思っているの? 母は言う 「お前の顔なんか……」  と…… 私はおもう 「私っていったい何だろう」  と…… 家では子供、娘 学校では一匹狼の生徒  孤独な生徒 私はたくさんの悩みをもつ一人の人間 すぐ泣いてしまう一人の少女 かなわぬ恋を夢見る乙女 でも もう この世に飽きちゃった。 運もどこかへ逃げてったし たぶん私の守護をしてくれてた人々も……? 誰か教えてください 私がどこへ行けばいいのか 私は何をすればいいのか 教えてください 私の未来を 私のいきばを ともしてください 私の人生の道を 光かがやくその光で 私の人生の道を もし ここで終わるのならば 早く来てください  私のもとへ もう 泣くのはいやです もう 傷つくのはいやです もう なくすのはいやです 私を知らない世界へつれてってください だれも知らない世界へ 私だけの世界へimage=295749232.jpg
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